2013/05/19

収録の中で考えていたゴールデンサークル理論の発散


よっしゃ!

模です。


先日、大阪大学で行われた、茂木健一郎・津田大介さんがゲスト出演するNHKの公開収録に行って参りました。


テーマは、「ブラック企業」と、「ホームレス問題」。

そこで感じた事を記したいと思います。
そのテーマに関する事だけではなく、もっとマクロにも。

まずそれぞれのテーマで述べられていた事を超簡潔にまとめます。

【ブラック企業】
最近は就活の際に言いところばっか言って実際は超過労働等で労働者を酷使して使えなくなったらポイする会社が多い気を付けろ何かあったら俺らのNPOへカモン相談乗るぜ。

【ホームレス問題】
ホームレスは無雇用期間が長く次の職場に付けない負のサイクルがあるってのと大阪って放置自転車が多いという社会問題を一気に解決するホームレスのおっちゃんがレンタサイクルを運営する仕組みを私のNPOは作ったわ。

何点かあります。
思いついた順に。


1)ゴールデンサークル理論は響く

-ゴールデンサークル理論



ゴールデンサークル理論ってのは、サイモン シネックがTEDで述べて社会に顕在化された理論です。



超簡潔にまとめると、
人に思いを伝える為には、「なぜ?」から始めようっていう理論です。
リーダーシップ論では、対内的に。
プロモーションでは、対外的に。


-響く

響きました。

両コンテンツどちらもNPOの代表の方が仰られた事は心に響いたのですが(持論を持っていたので)、入りこんでしまったのは、後者の代表の人でした。

「なぜ、私がホームレス問題に興味を抱き始めたのか」を伝える事に時間を費やしていた為。そう、これがゴールデンサークル理論です。


ごめんなさい脱線します!

仕事柄、就職活動の動向に関してアンテナを張っていて、最近このゴールデンサークル理論が就職活動に上手く使われてるなぁって思います。
んまぁ総括するとすごく良くなってるんだと思います。

就活セミナーで登壇する人が嘘をついていないのであれば。


【就活の企業アピールポイントの移り変わり】

メインがWhatからWhyに移行したと感じます。
サブ含めるとこんな感じ

前: What・(How)
今:Why・(Who)

僕の就活時(6年くらい前ですか)は、
「この会社ではこんな事が出来ます。」

という説明を人事の方が話していたのですが今は、
「私は学生時代にこういうビジョンを持っていたので、同じビジョンを持ったこの会社に入りました。」
と言う人が多いなー、と。

気付く人は気付いていると思いますが、ビジョンの中にWhyが包含されています。
ホームレス問題で例えると、
Why「なぜこんな豊かな国、日本で路上でおっちゃん達が死んでいってるの。」
ビジョン「ホームレスの人達を守りたい。」


ちょっと話戻ります!

因みになぜ最近このゴールデンサークル理論が注目されているか考えてみました。


【ゴールデンサークル理論が注目されている理由】

結論:現代では、Whatの選択肢が多すぎて選べないのだと思います。

1)価値判断能力の欠如
→産業社会に適した、「上の言うことを守り遂行する教育」の所為で自分でモノ(What)の価値判断が出来なくなった。

2)何処でも誰からでも何でも選べる環境
→就活だったらリクナビ、購買だったらインターネットというマンモスプラットフォームの所為で価値のあるモノ(What)を見つけにくくなった。


一方、「Why」は、人間の感情という考えなくても自然体で共感しやすいんでしょうね。


また脱線します!!

【ゴールデンサークル理論の問題点」

ディベートマインドが叩き込まれた僕の脳みそは、メリットがあればそれと同等程のデメリットを探してしまいます。

結論:似た様なメッセージが多く差別化を図るのが難しいので、聞いてもらえる土台に持っていくのが難しい。

Whyの部分っていうのは、メッセージの結論としてとてもありふれたモノが多いと思く差別化しにくいんです。
例)ホームレスを無くしたい。

なので、Whyの部分を強調してグッと興味を持ってもらうことが難しいんだと感じます。
※一方、Whatはここが得意ですね。
例)吸引力の落ちない唯一の掃除機

リーダーシップ論上で考えても同じです。

リーダーになり、部下に、「Why」を基軸としたメッセージを伝える環境に持っていくのは難しいでしょう。
なぜなら、同じ様なビジョンを持った仲間の中からリーダーになる為に秀でて選ばれなくてはならないからです。
※一方、Whatはここも得意ですね。例えば、今までに無かった施策をどんどん打つとか。目立つでしょ。

メッセージの真意を伝える為には、登壇者のバックグラウンドを伝える事が重要となり時間を要します。
その様な環境まで持っていくのが上記の理由で難しいんですね。



難かし!

何か見えてきましたね、ゴールデンサークル理論の全体像が。

メリット:相手の心を響かせる事が出来る。
デメリット:そもそも、「Why」を伝える環境にたどり着きにくい。

この前提条件の元、短絡的に考えた成功方法は、
思いを伝えられる環境に持っていくまでは、Whatの戦略で、話す内容は、「Why」に関して
なんでしょうね。

確かに、最近のベンチャー企業は、マス向けのプロモーション部分に自社の強み(What)を大々的に出して、セミナーの際にビジョン(Why)を語るのが多い気がします。

こういう理由なんでしょうね。


この、「ゴールデンサークル理論」に関しては、僕も現在進行形で勉強している最中なので、考えに進展があり次第またブログに書きたいと思います。

こんな感じで一人でいつも考えを発散しています.
頭の中でディベートしてるんでしょうね.

今回も読んで頂きありがとうございました.

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